やわら整体とは？ - やわら整体院

一口に「整体」といっても、人によってその定義や解釈はバラバラで、やる人によって理論や方法は千差万別、その効果も全く異ってきます。一般的には、「力や体力がある人がやるものだ」とか、「強い刺激を加えるのが整体だ」と思っている人が多いようです。「痛いものだ」と思っている人もいるようですね。また、何回も繰り返し通わないといけなかったり、リラクゼーションサロンやマッサージのようなイメージでとらえている人も多いような気がします。

「やわら整体」には、これらの一般的な整体のイメージとは大きく異なるいくつかの特徴があります。まず、最大の特徴は何と言っても刺激が極めて柔らかく「痛くない」ということです。抱え上げるような動作や強い刺激を加えるような動作は全くありません。検査の際に問題箇所においては一瞬の痛みが出る場合がありますが、それもほんの一瞬で、しかも余裕で我慢できる程度の痛みでしかありません。

実際の手技では、問診所見、独自の検査結果も含めた身体所見に基づき、痛みの反射を起こさせない程度の軽微な刺激で、内臓や筋肉をつないでいる体内ネットワークのバランスを調整していきます。人間を弦楽器に例えるなら、弦の微妙な張り具合を調整し、ゆたかでバランスの取れた響きや音階を取り戻していく作業に似ているので、私はこの技法を「ボディ　チューニング」とよんでいます。これにより本人が元々もっている自然調整力が最大限に引き出され、本人の「治りたい」という潜在意識と相まって痛みや症状が大幅に改善されていくのです。もともとは中国医学の古典理論に従った手技ですが、針を使うわけではないので、「怖い」「痛い」という心配はありません。ストレスや副作用のない、全く安心・安全な方法なのです。

「やわら整体」のもう一つの大きな特徴は、「即効性」「効果の持続性」に大変優れているということです。例えば五十肩のような比較的簡単な症例については、ほとんどの場合、１回で大幅に改善してしまいますし、また、効果の持続性に優れているので、一度調整されると再発する頻度が非常に低くなるのです。

さらに、もう一つの特徴としては、クライアントの状況に合わせて完全にカスタマイズ（最適化）される方法であるということです。どのようにカスタマイズされるかは、確かな古典理論とその人の検査結果とから自然に導かれます。人の症状というのは、心と体の変化に合わせて刻一刻と変化しているので、実際は一期一会なのです。その変化の状況を捉え、適切に対処していくためには、手技の処方は毎回異なるのが自然であり、自由自在、臨機応援、千変万化に対応していかなければなりません。通り一遍の画一的なメニューの繰り返しではダメなのです。確実な方向に自然にカスタマイズされるからこそ、その人にとってのベストの結果を追及していくことができるのです。

このようなやり方で、「やわら整体院」では、最小の痛み、最少の通院回数で、最大の効果をあげています。体内のバランスを調整できるので、複数の問題が一度に解決できる場合があります。時には、医師や東洋医学の専門家も驚くような効果をもたらす場合もあります。
「やわら整体」とは、様々な体の状態、痛み、症状などを柔らかく和らげるものであると同時に、極めて自然な形で現代医学の不足を補っていく、まさに正真正銘の代替医療の技術だと言って過言ではありません。

どこの病院、治療院、整体院にいっても痛みや症状がよくならずに長年の問題をいまだに解決できていない方、西洋医学的に原因不明の症状でお悩みの方は是非体験してみてください。

※代替医療とは・・・

「代替医療」とは、医師が行う狭い意味での「医療」に対し、医師以外の者が行う「施術」「ヒーリング」などの総称です。病院の医療の不足を補うという意味で、「相補・補完医療」と呼ばれることもあります。

今日のように医学が進歩しても、病院による治療だけでは十分に治らない症状もたくさんあり、多くの人は病院でのやり方とは別の方法も探しています。あるいは、病院でも治るかもしれないが、できるだけ手術や薬に頼らない自然なやり方で治したいと考える人も増えています。そのような人達にとっては、手技だけで体のバランスを元に戻したり調整して自然治癒力を引き出せるやり方があったとしたら、それが最も魅力的で効果的な方法となりうるのです。このような「代替医療」の理想に最もかなったやり方の一つとして存在しているのが、「やわら整体」なのです。